春の息吹き[筍・ふき]をいただく!(料理監修/川口宗清さん)
調理時間 45分
材料(4人分)
- 筍…1本
- ふき…3~4本
- にんじん…1本
- ごぼう…1本
- れんこん…1個
- 干ししいたけ…4~5個
- 高野豆腐…1枚
- 甘夏みかん…2個
- 紅しょうが…1個
- くるみ・1個
- 油揚げ…1枚
- 白ごま…少々
- 米…3合
- 昆布…1枚
- 塩…少々
- だし…少々
- 酢…少々
- みりん…少々
- しょうゆ…少々
※甘夏みかんはレモンを代用しても可。しぼり汁用とほぐしてご飯にちらすものとにわけておいてください。
作り方
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ごはんは昆布を入れて炊く。炊きあがったご飯に、酢のかわりに甘夏のしぼり汁をかけ、すし飯にする。甘夏みかんが酢よりも、やわらかな味わいとさわやかな香りを演出してくれます。
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ふきは塩ゆでして、薄い小口切りに。
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高野豆腐はもどして、小口切りにして甘辛味に煮ます。味つけは、塩1: しょうゆ2: みりん4ぐらいの割合で塩加減をおさえます。またしょうゆは少なめにして、高野豆腐に色がつかないようにしてください。
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筍は高野豆腐の煮汁にだしを加え味をつけます。この時、こまめに灰汁(あく)を取るようにしてください。
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干ししいたけは水でもどし、せん切りにし、
の煮汁に塩としょうゆを少々加え、少し濃いめの味付けで煮ます。この後ささがきにした、にんじん、ごぼうの順番で、それぞれ甘辛味に煮ていきます。
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れんこんは酢を加えた熱湯でゆでます。
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油揚げは両面を軽くあぶり、せん切りにします。
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紅しょうがとくるみは、粗みじん切りにします。
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すし飯に
~
の具と、ほぐした甘夏みかんをまぜあわせます。白ごまは指でひねるか、掌と掌ではさみ、こすりあわせてすりつぶします。くるみは最後に入れてください。
ポイント
にんじんは高野豆腐と一緒に煮込むと、にんじんの甘みが豆腐になじみ、よりおいしくなります。