2024年9月末のソルベンシー・マージン比率は、727.3%と十分な保険金支払余力を保持していることを示す水準となっております。
生命保険会社は、将来の保険金などの支払いに備えて責任準備金を積み立てております。しかし大地震や株の暴落など通常の予測を超えてリスクが発生することがあり、そのリスクに対応できる「支払余力」を有しているかどうかを判断するための、行政監督上の指標のひとつがソルベンシー・マージン比率です。
(注)
1. ソルベンシー・マージン比率が200%を下回った場合には、監督当局によって早期是正措置がとられます。
2. 上記は保険業法施行規則第86条、第87条及び平成8年大蔵省告示第50号の規定に基づいて算出しております。