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女性はがん保険に加入するべき?
女性特有のがんに備える年代別おすすめ

女性特有のがんとして、乳がんや子宮頸がん、卵巣がんなどが挙げられます。「1年に1回は検診を受けるべき」という考え方が浸透したため、がんの検査を受けたことがある、という20代以上の女性も多いのではないでしょうか。また、がん保険には、若いうちから加入した方がよいのか悩んでいる人も多いでしょう。

そこでこの記事では、女性はがん保険に加入する必要があるのか、何歳から加入すべきなのか、といったポイントを解説していきます。がん保険への加入を検討している女性は、ぜひチェックしてください。

目次

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女性向けのがん保険とは?

女性向けのがん保険とは、乳がんや子宮頸がんといった「女性特有のがん」に罹患したときに、手厚い保障を受けられる保険のことです。がんに罹患したときに様々な保障を受けることができ、もし女性特有のがんに罹患したときは、通常の給付金に上乗せされた金額を受け取れるのが、女性向けがん保険の大きな特徴といえるでしょう。

商品によって異なりますが、がん診断給付金、がん入院給付金、がん通院給付金、がん手術給付金といった保障を受けられるのが一般的です。それぞれの給付金についてお伝えします。

1.がんの診断を受けたときに支給される「がん診断給付金」

がん診断給付金は、がんの診断を受けたタイミングでまとまった一時金を受け取れる給付金です。1回目の診断時にのみ支給される、再発や転移の場合にも支給される、別のがんの診断を受けたときにも支給されるなど、さまざまなタイプの商品があります。女性向けのがん保険においては、女性特有のがんになった場合、金額が上乗せされて支給されるタイプもあります。

2.がんで入院したときに支給される「がん入院給付金」

がん入院給付金は、がん治療のために入院したときに支給される給付金で、入院した日数に応じて支給されます。一般的な医療保険においては、入院給付金が支給される日数に上限が設定されていますが、がん保険においては支払限度日数の設定がないケースが多いです。よって長期間の入院となっても、経済的な負担を大きく軽減できます

3.がん治療のために通院したときに支給される「がん通院給付金」

がん通院給付金は、通院しながらがん治療を受けるときに支給される給付金です。入院給付金と同様、日数に応じて支給されます。放射線治療や抗がん剤治療は入院せずに通院して受けるケースもあるため、うれしい保障のひとつといえるでしょう。

4.がんの手術を受けたときに支給される「がん手術給付金」

がん手術給付金は、がんの手術を受けた場合に支給される給付金です。給付金額は、入院給付日額の10〜40倍などの倍率を設定しているもの、一律○万円など、保険商品によって異なります。一般的に手術の回数に制限はありませんが、特定の手術については○日に1回まで、といった制限が付いている場合もあるため注意しましょう

女性向けのがん保険って本当に必要なの?

パソコンの前で悩む女性

「公的医療保険制度があるのに、わざわざ女性向けのがん保険に加入する必要はあるの?」と考える人もいるかもしれません。とくに「掛け捨てタイプの保険には解約払戻金もないので、もったいない」と感じる人も多くいます。そこでこの項目では、女性向けがん保険の必要性について、がんの罹患率などのデータをもとに解説していきます。

年齢別・男女別のがん罹患率

年齢・男女別のがん罹患率

上の図のとおり、男女ともに年齢が高くなるほど罹患率も高くなります。とくに、50代後半までは、男性より女性の罹患率が高いことが大きな特徴です。[注1]

[注1]厚生労働省「平成31年(令和元年)全国がん登録 罹患数・率 報告」※20〜64歳を抜粋

女性の部位別がん罹患人数

女性がとくに罹患しやすい部位は、以下の5つです。[注2]

<部位別 2019年に診断された人数(上皮内がん除く)>

部位 乳房 大腸 子宮
罹患率(%) 22.5 15.7 9.8 9.0 6.7

図表の通り、女性は大腸・肺・胃以外に、乳がんや子宮がんなど女性特有のがん罹患率が高くなっています。

[注2]厚生労働省「平成31年(令和元年)全国がん登録罹患数・率報告」

がんに罹患すると多額の費用がかかる

がんに罹患すると、通院や入院、手術などのために多額の費用がかかります。通院や入院の日数が長くなる場合などは、公的医療保険ではカバーしきれないケースもあるでしょう。

また、女性の場合、抗がん剤の副作用で髪が抜けたときのウィッグ代、女性専用病棟を希望するときに個室料(差額ベッド代)などが必要となる場合もあるため、男性よりも高額の費用がかかる可能性があります。公的医療保険と貯蓄でカバーできる場合は問題ありませんが、不安な場合は早めにがん保険に加入しておくと安心でしょう

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女性は何歳からがん保険に加入するべき?

並木道でスマートフォンを見る女性社員

女性は、何歳からがん保険に加入したほうがいいのでしょうか。ここでは、年齢別、男女別のがん保険加入率などを参考に考えてみましょう。年齢別、男女別のがん保険やがん特約の加入率は下表のとおりです。[注3]

<がん保険・がん特約の加入率(性別・年齢別)>

(%)
全体 20歳代 30歳代 40歳代 50歳代 60歳代
全体 42.6 25.4 46.4 50.8 44.7 40.3
男性 43.2 22.0 46.3 52.8 46.8 42.2
女性 42.2 28.9 46.5 49.2 43.1 39.0

20歳代女性の加入率は28.9%と約3人に1人ががん保険やがん特約に加入している調査結果が出ています。社会人として働き始めたことや、結婚・出産といったライフイベントをひとつのきっかけとして、がん保険に加入する人が多いと考えられます。
最も加入率が高くなるのは、社会的な責任が重くなってくることに加え、自分の身体のことが気になり始める30〜40歳代です。多くの女性ががん保険への加入を検討するタイミングといえるでしょう。

20歳代の女性にも、乳がんや子宮頸がんなどのリスクはあります。もちろん、リスクやその対策をどのように考えるかは人それぞれですが、早めにがん保険に加入しておくことも、自分の身体や生活を守るうえでは大切です。

[注3]公益財団法人 生命保険文化センター「令和元年度 生活保障に関する調査」

女性が加入すべきがん保険のおすすめは?

ここまで解説したように、女性は男性に比べて、がんに罹患するリスクが若いうちから訪れる傾向にあります。「罹患してから」では意味がないため、「罹患する前に」がん保険への加入を検討し、リスクに備えることが大切です。

万が一がんに罹患してしまった場合、治療費や入院・通院費以外にもさまざまな費用がかかるほか、精神面でも大きな負担を強いられます。お金が足りなくて、受けたい治療を受けられなくなるかも知れません。

たとえば、がん治療には、公的な医療保険では保障の対象とならない先進医療があり、高額な費用がかかることもあります。しかしがん保険や医療保険の「先進医療特約」に加入してあれば、この費用も保障されるため、貯蓄が不足していても治療の選択肢を拡げられますね。

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太陽生命のがん保険でリスクに備えよう!

厚生労働省の発表によれば、がんの平均入院日数は18.2日と短期化している傾向にあります。[注1]

入院日数が短期化しているがん治療において、おすすめなのは、診断一時金タイプの保険です。

太陽生命ダイレクト「スマ保険」のがん・重大疾病予防保険は、治療内容に関わらず、生まれて初めてがんに罹患し、診断確定されたら一時金を受け取れます。また先進医療保険を付加することで、先進医療を受ける場合の自己負担費用も保障してもらえるため、ぜひ詳細をチェックしてみてください。

[注1]厚生労働省「令和2年(2020)患者調査の概況」「傷病分類別にみた年齢階級別退院患者の平均在院日数」令和2年9月中の退院患者について調査 P13

商品のポイント

太陽生命ダイレクト「スマ保険」のがん・重大疾病予防保険は入院・通院に関わらず、生まれて初めてがんに罹患し、診断確定されたら一時金が受け取れます。
がんのほかにも、脳卒中や急性心筋梗塞で手術を受けた場合や高血圧性疾患による所定の重大疾病状態になったときにもまとまった一時金を受け取れます。支払限度は1回となりますが、がんだけでなく所定の重大疾病状態も保障されるため幅広い保障を準備できます。

※契約日から90日以内にがん・上皮内がん等に罹患し、診断確定された場合、保険金・給付金をお支払いしません。

まずは自分の保険料を知っておこう!

太陽生命ダイレクト スマ保険のホームページでは、性別と生年月日を入力するだけで簡単に保険料を試算することができますので、気になった方はぜひ、お気軽に保険料の試算をしてみてください。

まとめ

男性、女性ともに年齢が高くなるほどがんの罹患率は高くなりますが、50代後半までは女性のほうが罹患率は高い傾向にあります。若い方でも罹患リスクはありますので、急に治療費が必要になっても対応できるよう、事前に備えておくことが大切です。

太陽生命ダイレクト「スマ保険」のがん・重大疾病予防保険は通院、入院に関わらず生まれて初めてがんに罹患し、診断確定されたら一時金が受け取れます。がんに備えておきたいという方は、ぜひ、太陽生命ダイレクト「スマ保険」のがん・重大疾病予防保険を検討してみてください。

※当コラムでは商品の概要を説明しています。詳細につきましてはこちらをご確認ください。

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