太陽生命

医療保険

医療保険に加入するには
健康診断の結果が必要なの?

これから医療保険に加入する方、あるいは他の医療保険への乗り替えを検討されている方にとって、「加入時に健康診断が必要かどうか」は気になる問題のひとつです。
健康診断を受けていない、あるいは健康診断の結果が思わしくない、すでに持病がある…といった事情を抱えていると、医療保険の加入に影響を与えるのでしょうか?

この記事では、医療保険に加入する際に健康診断が必要かどうか、健康診断が再検査だった場合はどうなるのかなど、気になる問題について解説します。

医療保険に加入するには健康診断は必ず受けないといけない?

医療保険に加入する際、健康診断が必要かどうかは保険商品やプランによって異なります。

事前に健康診断結果のコピー提出を求めるケースもあれば、原則として不要というケースもあります。求められる健康診断結果のコピーは健康管理の一環としての健康診断によるものとなっており、医療保険加入時に必ずしも健康診断を受けなければならないというわけではありません

直近の健康診断の有無を尋ねてくる保険会社もありますが、健康診断を受けていないことを理由に加入を断られるケースはほとんどありません。

ただし、健康診断結果のコピーが不要な医療保険でも、加入時には告知義務があります

たとえば「過去2年以内に入院や手術の経験がありますか」「現在、医師の診察・検査・治療・投薬または経過観察を受けていますか」といった質問への回答を求められるケースが多いようです。

健康な人に比べると、過去に病気の経験がある人や現在持病を抱えている人の方が保障を受ける確率が高くなりますので、加入時の公平性を保つためにも、必ず健康状態の審査が行われる仕組みになっています

健康診断の結果が要再検査だった場合

健康診断の結果が再検査だった場合のイメージ

健康診断を受けた結果、「要再検査」と通知された場合、医療機関で再検査を受ける必要があります。

再検査を受けて病気が見つかった場合、医療保険の加入審査で不利になってしまう可能性がありますので「再検査を受ける前に加入してしまおう!」と考える人も少なくありません。

しかし、医療保険の加入時には現在の健康状態を告知しなければならないため、「要再検査」の通知を受けたこともきちんと伝える義務があります

「要再検査」の通知を受けているにもかかわらず、再検査を受けていない、もしくは検査の結果が出ていない状態で加入申込みを行うと、かえって審査で不利になってしまうおそれがあります。

以下の図のように健康状態に問題があった場合、加入を断られたり、条件付きの加入で保険料が割高になったり、保障に制限が付いたりすることもありますので、必ず再検査を受けてから加入を検討しましょう[注1]

契約申込みから契約成立までの流れと重要事項

[注1] 公益財団法人 生命保険文化センター「契約申込みから契約成立までの流れと重要事項」

なお、再検査を受けて「異常なし」と診断されれば、健康な人と同じ条件で医療保険に加入できる可能性もあります。

この記事を読んでいる方は
以下の商品も閲覧しています

事実と異なる告知をしたらどうなる?

医療保険の加入に健康診断結果のコピーが必要ない場合、現在あるいは過去の健康状態についての告知は自己申告となります。

証拠(健康診断の結果)がないのなら、事実と異なる告知をしてもよいのでは?と思われるかもしれませんが、故意に事実と異なる告知を行った場合は、保険法第66条に定めた「告知義務」に違反することになります

同法第84条では「保険者は、保険契約者又は被保険者が、告知事項について、故意又は重大な過失により事実の告知をせず、又は不実の告知をしたときは、傷害疾病定額保険契約を解除することができる」と定められています。[注2]

加入時点で事実と異なる告知をしていても、いざ病気やケガをしたときに過去の告知が明らかになった場合、保障を受けられなくなるのはもちろん、場合によっては契約を解除されてしまうおそれがあります

解除となった場合、解約払戻金があればその分が払い戻されますが、これまでに払い込んだ保険料は返還されませんので注意が必要です。

[注2]e-Gov法令検索「保険法」66条および84条

うっかり告知義務違反してしまった場合は?

過去の病歴を忘れていて、うっかり告知義務違反をしてしまったという場合でも、事実と異なる告知を行った時点で告知義務違反とみなされる可能性があります

自分が告知義務違反をした可能性がある場合は、気付いた段階ですぐに保険会社に連絡を入れ、あらためて正しい告知を行いましょう。

その時点で健康状態に問題がなく、保険会社の承諾を得られれば契約解除を言い渡されることはありませんが、もし健康状態に何らかの問題があった場合、契約を解除されることもあります。

医療保険に加入するときは、正しく告知できるよう、過去の自分の病歴や治療歴などをしっかり振り返りながら質問に回答することが大切です。

健康診断で異常が見つかっても加入できる可能性がある医療保険

健康診断で異常が見つかっても加入できる可能性がある医療保険のイメージ

健康診断で何らかの異常が見つかったからといって、すべての医療保険に加入できないわけではありません。

健康診断の結果が悪かった方や、持病のある方は、以下のような商品を検討することで、医療保険に加入できる可能性があります。

引受基準緩和型医療保険

保険会社が定めた所定の告知項目に該当しないことを条件に、通常の医療保険よりも加入基準が緩和される保険です。

告知項目の内容は保険会社によって異なりますが、「過去5年以内に悪性新生物(がん)で入院・手術した経験がある」「要介護認定を受けている」といった項目になります。

引受基準緩和型医療保険の加入条件の一例として、契約から一定期間は半額の保障で、後に全額が保障されるというケースがあります。半額となる期間は削減期間と呼ばれています。

引受基準緩和型医療保険の加入条件の一例

別名「限定告知型保険」「選択緩和型保険」とも呼ばれており、いわゆる「持病がある人でも入れる保険」としてよく知られています。

無選択型保険

健康状態に関する告知や、医師の診査なしで加入できる医療保険です。

一般的な医療保険と比べると、契約できる年齢の下限や保険料が高い、保険金や給付金の上限額は低いといった制限はありますが、持病や病歴が原因で医療保険に加入できなかった方も申込みの対象となります。

無選択型保険は、引受基準緩和型医療保険同様、削減期間や不担保期間が設けられている場合があります。

特定疾病・特定部位不担保

特定の疾病または特定の部位について、一定期間保障の対象から外すことを特定疾病・特定部位不担保と言います。

この条件で契約した医療保険は、特定の疾病または特定の部位について、不担保期間中は入院や手術に対する給付金や保険金は支払われませんが、その他の疾病等は保障されます。

太陽生命の医療保険なら健康に不安があっても保障を用意できる

医療保険に加入する際、必ず健康診断を受けないといけないわけではありません。しかし、現在やこれまでの健康状態を正しく告知する必要があります。そのため、現在の健康状態に不安がある方や持病がある方、過去に病気を患った方のなかには、保険への加入を迷っている方もいるかもしれません。

そのような方は太陽生命ダイレクト 「スマ保険」への申し込みを検討してみましょう。太陽生命ダイレクト 「スマ保険」は健康に不安がある方でも、条件を満たせば加入可能です。

商品のポイント

太陽生命ダイレクト 「スマ保険」のポイントは次のとおりです。

●入院一時金を受け取れる
●スポーツ中の事故や転倒といった不慮の事故に備えられる
●手術を受けた際の保障が備わっている

それぞれのポイントを紹介します。

入院一時金を受け取れる「選択緩和型入院一時金保険」

日帰り入院であってもまとまった一時金が受け取れます。短い入院期間であっても、入院をすると食事代やお見舞いに来る家族の交通費などさまざまな費用が発生します。そのため、入院一時金を受け取ることで、出費を心配せずに療養や治療に専念できます。

また、選択緩和型は健康に不安がある方でも加入を検討することができる保険です。現在の健康状態に不安がある方や持病がある方でも申し込みが出来るのでご検討ください。

所定の感染症やスポーツ中の事故や転倒といった不慮の事故に備えられる「災害入院一時金保険」

所定の感染症や、ケガで1日以上入院した際に備えられるのが災害入院一時金保険です。スポーツ中の事故やつまずき・転倒などによる不慮の事故で入院した際にまとまった一時金を受け取れます。

手術を受けた際の保障が備わっている「選択緩和型手術保障保険」

選択緩和型手術保障保険は万が一の手術にも備えられます。入院の有無にかかわらず、約1,000種類の手術・放射線治療が保障されます。入院一時金だけでなく手術にも備えたいという方にもおすすめです。

選択緩和型であるため、健康状態に不安のある方(入院したことがある等)でも充実した手術保障を受けることができます。

自分に必要な保障と保険料をシミュレーション

健康に不安があって、保険に加入した際の保険料がいくらになるか気になるという方は、太陽生命ダイレクト 「スマ保険」のホームページから保険料をシミュレーションしてみましょう。

性別と生年月日を入力するだけで簡単に自分の保険料が試算可能です。プランの組み合わせもクリックひとつでできるため、自分に必要な保障だと保険料はいくらになるのかを確認してみましょう。

まとめ

医療保険加入時に健康診断の結果の提出が必要かどうかは、プランや保険会社によって異なります。なかには医療保険加入時に健康診断の結果が不要なケースもあります。しかし、保険加入時の公平性を保つために、現在の健康状態や過去の病歴などの告知が必要です。事実と異なる告知をする告知義務違反をしてしまうと、保障が受けられなかったり、契約を解除されてしまう可能性があります。

そのため、健康診断の結果が悪かった方や健康状態に不安がある方は、保険への加入を躊躇してしまうかもしれません。そういった方はいくつかの条件を満たすことで加入できる太陽生命ダイレクト 「スマ保険」への加入を検討してみましょう。

太陽生命ダイレクト 「スマ保険」は日帰り入院からまとまった一時金が受け取れるほか、スポーツ中の事故やつまずき、転倒が原因のケガによる入院も保障されます。

毎月の保険料がいくらになるかはホームページに性別と生年月日を入力するだけでシミュレーション可能です。

気になった方は、ぜひ検討してみて下さい。

医療保険をご検討の方は、太陽生命ダイレクト 「スマ保険」の健康に不安があっても申込可能な医療保障プランをご参考になさってください。

この記事を読んでいる方は
以下の商品も閲覧しています

閉じる

健康に不安があっても申込可能な「死亡保険」

簡単無料 まずは保険料をお見積り!

「医療保険」の記事一覧へ戻る

他のカテゴリーを見る