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【保育園の入園準備】必要なものや心得ておくべきことを早めに知っておこう!

保育園に入園すると、通園用のバッグや着替えセット、上履きと上履き入れなど、様々なものが必要になってきます。そのため、事前に何が必要かを把握しておくことが大切です。

この記事では保育園の入園準備に必要なものや心得ておくべきことを解説します。

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保育園の入園準備はいつから始めるの?

保育園の入園準備は、園に入れることが分かってからはじめるのが効率的です。入園できることが分かってからであれば、説明会に参加できるため園が独自で設けている持ち物も準備できます。

一般的な保育園であれば、前年の11月ごろに自治体へ申し込みをして、翌年1、2月ごろに電話もしくは郵送で入園合否が伝えられます

入園準備に必要な持ち物リスト

履き、上履き入れ、通園バッグなど入園準備に必要なもののイメージ

保育園の入園準備で必要になるものは、通園バッグのように全年齢で共通するものや、おむつのように一定の年齢でだけ必要となるものもあります。

【全年齢共通】保育園で必要なもの

保育園の入園準備で、全年齢で共通して必要なものは、一般的に次のとおりです。

・着替えセット(肌着、靴下、シャツ、ボトムスなどを複数組み用意)
・上着
・ビニール袋(汚れ物入れ)
・上履き/上履き入れ
・ループ付きタオル
・ゴム付き帽子
・コップ入れや着替え入れ
・ビニール袋
・レインコート/長靴などの雨具
・昼寝用寝具類(シーツ/敷布団/掛け布団)
・連絡帳ノート
・通園バッグ(大きめのもの)
・制服、制帽、指定のバッグ

これらは入園時から使用するため、入園が決まったら準備するようにしましょう。また、季節によっては水遊び用に水着や水泳帽などを用意することもあります。

【0歳〜1歳児】保育園で必要なもの

0歳〜1歳児の子どもを保育園に預ける場合、入園準備で必要なものは一般的に次のとおりです。

・おむつ
・おしりふき
・食事用エプロン/スタイ
・ガーゼ
・離乳食用の食器類

粉ミルクを飲んでいる子どもであれば、哺乳瓶と粉ミルクを用意しておくとよいでしょう。とくに哺乳瓶は子どもが普段から見慣れているものを用意しておけば、子どもも安心します。また、粉ミルクは保育園側で用意してくれるケースもありますが、家と保育園で飲むミルクを同じにするためにミルクの銘柄を指定される場合もあります。入園準備の際は事前に確認しておきましょう。

0歳〜1歳児は服を汚すこともまだまだ多い年齢なので、着替えやタオルはストックを多く用意しておくことをおすすめします。

【2歳児】保育園で必要なもの

2歳児が保育園に通う際、入園準備で必要なものは主に次のとおりです。

・歯ブラシ
・コップ
・食事用エプロン
・トイレトレーニング用品

2歳からトイレトレーニングがスタートする園もあるため、トイレトレーニング用のパンツやおねしょシーツなどを用意しておきましょう。トイレトレーニングへの対応は、年齢以外にも園の方針や子どもの状況によって異なります。

【3歳児】保育園で必要なもの

3歳児の入園準備で必要なものは主に次のとおりです。

・お弁当(園によって)
・お箸セット
・歯ブラシ
・コップ
・水筒
・リュックサック

3歳児は、給食やお弁当の時間に使うのに加えて、お箸を使えるようになる練習のための、お箸セット(フォークやナイフを含む)の持参を求められることがあります。
また、トイレが完璧ではない子どもの場合、引き続きトイレトレーニング用品を持っていかなければならない園もあるでしょう。

保育園の準備物には名前付けを忘れずに!

名前つけをするイメージ

保育園の入園で必要なものを準備できたら、次に、我が子の持ち物であることが分かるように名前を書きましょう。保育園には多くの子どもが同じようなデザインや色の持ち物を持っている可能性があります。また、進級にするにつれ、子どもがお友達とまったく同じものや、似たようなものを持ちたがるケースも考えられます。そのため、持ち物にはしっかりと名前を書いておきましょう

とくに入園する際はさまざまなものを用意しなければなりません。入園直前に慌てることがないよう、なるべく早めに準備にとりかかりましょう。

また、名前は一度書いたからといって安心せず、定期的に確認することが大切です。文字が薄くなったり消えていたりした場合は、その都度上から書き直しましょう。ただし、近年は子どもの名前スタンプを作って活用されている家庭も多くいます。スタンプであれば基本的に一度押せば洗濯しても消えないため便利です。

入園準備で心得ておくとよいこと

保育園の入園準備は持ち物を用意することだけではありません。子どもが保育園の生活に慣れるための準備や手作り入園グッズの準備も忘れずに行いましょう。

それぞれの理由をより詳しく解説します。

子どもが保育園生活に慣れるように生活リズムを整える

子どもが保育園に通う際は、生活リズムを整えることも大切です。これまで家で過ごしていた時間と異なり、保育園に通うとなると、登園時間を踏まえて起床し、朝食をとる必要があります。
また、食事をはじめとして、集団で生活するペースに合わせるためにも、保育園生活を意識して生活リズムを整えましょう。

入園準備グッズは手作りしなきゃいけない?

保育園の入園が決まったら、入園準備グッズの中で手作りしなければならないものを把握して、早めに製作にとりかかりましょう。なお、園によっては規定として手作りを定めている場合がありますが、規定にない場合は手作りでなくてもよいケースもあります。

例えば、次のようなグッズは手作りを指定される傾向にあります。

・レッスンバッグ
・シューズケース
・体操着入れ(きんちゃく)
・お弁当袋(きんちゃく)
・コップ袋(きんちゃく)

とくにお弁当袋やコップ袋のように毎日使い衛生面に気を付けたいものは、洗濯したときの替えも用意するのがおすすめです。

手作りの入園グッズのなかにはソーイングキットとして販売されているものもあるため、上手に活用して入園前までに用意しておきましょう。

まとめ

保育園の入園準備をする際は、各年齢に応じて異なるグッズを用意する必要があることや、園指定のものを用意しなければならない場合があることなどに注意しましょう。また、なかには手作りしなければならないケースもあります。もちろん、園によっても入園準備で必要なものは異なります。入園が決まったら必要なものを登園予定の園に確認して、早めに準備に取り掛かりましょう。

持ち物以外にも子どもが保育園の生活に慣れるために、生活リズムを整えることも忘れずに行いましょう。登園時間、食事の時間を踏まえて起床できるようにしておく必要があります。準備するものだけに気をとられず、子どもの生活リズム改善も意識しましょう。

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