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基礎知識

高齢者でも加入できる死亡保険のおすすめは?
選び方のポイント!

若い頃に終身保険に加入している場合は一生涯の保障を受けられますが、保険期間が有期の死亡保険に加入していると、高齢になったタイミングで保険を見直さなくてはならないことがあります。
一般的に死亡リスクは年齢に比例するため、高齢者ほど万一の場合に備えておきたいところですが、高齢になってから加入できる死亡保険はあるのでしょうか?

この記事では、高齢者でも死亡保険に加入できるかどうか、高齢者におすすめの死亡保険や、選ぶときのポイントについて解説します。

目次

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そもそも高齢者でも死亡保険に加入できるの?

掛け捨てタイプの保険の満期を迎えた高齢者のなかには、今から入り直せる死亡保険があるのかどうか、不安に思う人もいるでしょう。

結論から言うと、高齢者になってからでも死亡保険に加入することは可能です。
保険商品によっては80歳を過ぎても加入できるものもあり、掛け捨てタイプの保険を更新する際などに、今まで加入していた保険と比較をする人もいます。

ただし、加入時の年齢に制限をかけている保険も少なくありません。
また、高齢者の場合は健康状態によって加入できないケースも増えてくるため、保険を選ぶときは年齢制限だけでなく、健康状態も含めて加入条件を確認することが大切です。

高齢者でも死亡保険は必要?

高齢者になると、子育てや住宅ローンの負担が一段落するケースも多いことから、わざわざ死亡保険に加入しなくても良いのでは?と考える人も多いでしょう。
しかし、死亡後にとりおこなう葬儀には、一定の費用がかかります。

葬儀代は規模や地域によって異なるので一概に言えませんが、全国調査によると、葬儀費用の平均総額は110.7万円だったそうです。
費用の内訳としては、葬儀の基本料金が67.8万円、飲食費が20.1万円、返礼品が22.8万円です。[注1]

なお、葬儀代のほかに、新たにお墓や仏壇を購入したり、相続について専門家に依頼したりした場合は、別途費用が発生します。

これらの費用が発生するかどうかは個人差がありますが、葬儀代の約110万円に追加負担の金額が発生するとなると、まとまった金額を用意していなければなりません。
葬儀代ならびに終活にかかる費用が足りない場合、遺された家族に負担がかかってしまいますので、不足する可能性がある人は、自身が死亡した後に必要なお金を準備するためにも、死亡保険加入の検討をおすすめします

[注1]鎌倉新書「第5回お葬式に関する全国調査」2022年

高齢者におすすめの死亡保険とは?

高齢者におすすめの死亡保険のイメージ

死亡保険の種類は、大きく分けて「定期保険」と「終身保険」の2タイプがあります。

種類 保険期間 保険料
定期保険 一定期間 終身保険に比べ割安
終身保険 一生涯 定期保険に比べ割高

上記のように、定期保険と終身保険はそれぞれ保険期間や保険料に大きな違いがありますので、両者の特徴をよく理解した上で、ニーズに合ったものを選ぶことが大切です。

ここでは定期保険・終身保険の特徴をご紹介すると共に、高齢者にとってどちらがおすすめなのか解説します。

定期保険は終身保険と比べて月々の負担を軽減したい人におすすめ

定期保険とは、あらかじめ保険期間が決まっているタイプの死亡保険です。[注2]
保険料の払込期間には、10年、20年といった「年満了」と、60歳、65歳といった「歳満了」の2種類があります。
歳満了の場合、60歳または65歳払込満了が一般的ですが、近年はシニア向けの商品を中心に、70歳、80歳払込満了で契約できる商品が増えており、なかには85歳払込満了として契約できる商品もあります。

定期保険の場合、保険料は基本的に掛け捨てで、満期を迎えるまでに保険金の受取事由が発生しなかった場合でも、払い込んだ保険料は戻ってきません。
そのぶん、月々の保険料は後述する終身保険よりも割安に設定されており、保険料の負担を減らすことができます。
死亡保険にかかるコストを抑えつつ、万一の場合に備えたいという高齢者におすすめの保険です。

ただし、高齢者の場合、一度満期を迎えると保険を更新できない可能性が高くなります。
たとえば70歳で10年定期の保険に加入した場合、80歳で満期を迎えますが、その時点で再度加入できる保険は限られてしまうので要注意です。

[注2]公益財団法人 生命保険文化センター「定期保険」

終身保険は一生涯備えたい人におすすめ

終身保険とは、保険期間に制限がない死亡保険のことです。[注3]
一度加入すれば、中途解約しない限り一生涯にわたって万一の保障を受けられるので、自分が亡くなるまで死亡保障をかけておきたいという人におすすめです。

ただ、そのぶん月々の保険料は定期保険より割高に設定されており、家計の負担になるおそれがあります。
また、終身保険には通常、解約払戻金が設定されていますが、高齢で加入すると払込期間が短くなるため、元本割れを引き起こす確率が高くなります。

そのため、高齢者で終身保険に加入する場合は、貯蓄性は期待せず、一生涯の保障を確保したいか否かで判断するのがポイントです。

[注3]公益財団法人 生命保険文化センター「終身保険」

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高齢者が死亡保険を選ぶときの2つのポイント

死亡保険を選ぶポイントのイメージ

高齢者が死亡保険を選ぶ際、押さえておきたいポイントを2つご紹介します。

1.健康状態に不安がある場合は「引受基準緩和型保険」や「無選択型保険」も検討する

高齢者になると、既往歴や持病によって保険の加入に制限がかかってしまうことがあります。
そんなときは一般的な死亡保険だけでなく、「引受基準緩和型保険」や「無選択型保険」への加入も検討してみましょう。

引受基準緩和型保険とは、一般の死亡保険よりも保険会社に告知する項目が少なく、告知項目に該当しなければ契約できるタイプの死亡保険です。[注4]
告知項目は商品によって異なりますが、代表的な例として以下のような項目が挙げられます。

● 過去2年以内に入院・手術をした
● 過去5年以内にがんで入院・手術をした
● 今後3ヵ月以内に入院・手術の予定がある
● 現時点でがん・肝硬変などと医師に診断されている、またはその疑いがある
● 現在までに公的介護保険の要介護認定を受けたことがある

上記のような項目に該当しなければ、既往症や持病があっても死亡保険に加入できる可能性があります。

一方の無選択型保険とは、保険に加入する際、健康状態などに関する告知または医師による診断を必要としない保険のことです。

いずれの場合も通常の死亡保険より保険料は割高になるケースが多いですが、健康状態に不安があっても加入できる確率が高いので、「持病があるから」と諦めずに検討してみることをおすすめします。

[注4]公益財団法人 生命保険文化センター「健康状態に不安がある人でも、契約できる医療保険とは?」

2.自分にとって必要な保障額を把握しておく

高齢者が死亡保険に加入する目的は、現在の貯蓄額や配偶者の有無などによって異なります。

たとえば、自身の葬儀代や終活費用の補填が主な加入目的となる人もいれば、遺された家族の生活費も考えなければならない人もいます。

死亡保険金でまかなうべき費用は、世帯人数やライフスタイルによって差がありますので、自身が死亡した場合にはどのくらいの費用が必要なのか事前にシミュレーションし、条件に合った保険を選ぶようにしましょう

太陽生命の持病があっても入りやすい死亡保険を検討してみよう!

子どもが巣立ち、住宅ローンを完済していたとしても、死亡後には葬儀代や遺された家族の生活費などが必要になるケースもあるため、高齢でも必要保障額をカバーできるように死亡保険に加入しておくと安心です。
ただ、高齢で持病があったり、健康に不安があったりする人もいるでしょう。
そういった人におすすめなのが、太陽生命ダイレクト「スマ保険」の告知緩和型死亡保険です。健康に不安がある人や過去に病気を患っている人であっても、かんたんな5つの告知項目に該当しなければお申し込みいただけます。

商品のポイント

太陽生命ダイレクト「スマ保険」の告知緩和型死亡保険は、まとまった死亡保険金を受け取れる以外にも、さまざまなポイントがあります。

@ まとまった死亡保険金

保険期間中に病気や不慮の事故でお亡くなりになったときにまとまった死亡保険金をお受け取りいただけます。死亡保険金の加入限度は年齢によって異なりますが100万円〜4,000万円の範囲で自由に設定できるようになっています。

(注)加入限度額:20歳〜39歳:4,000万円、40歳〜45歳:3,000万円、46 歳以上:2,000 万円まで
(注)高度障害状態での保険金のお支払いはありません。

A 持病があっても入りやすい

太陽生命の告知緩和型死亡保険は医師による診査が不要であり、簡単な5つの告知項目に該当しなければお申し込みいただけます。

Bお申込は最高79歳まで

20歳〜最高79歳の方までお申し込みいただけます。万が一に備えて、葬儀関連費用など備えておくことができます。

C選べるプラン:自分にあった手厚い保障

死亡保障だけでなく医療保障や認知症保障など、自分にあった保障を組み合わせることも可能です。たとえば、医療保障を準備したい方は選択緩和型入院一時金保険を付加することで、1日以上入院(日帰り入院含む)した際に入院一時金が受け取れます。その他にも将来の認知症への不安をお持ちの方は、認知症保険を組み合わせることで、所定の認知症と診断されたときの一時金もご準備いただけます。

まずは自分の保険料を知ろう!

太陽生命ダイレクト「スマ保険」の告知緩和型死亡保険は、ホームページから毎月の保険料の見積りができます。入力する項目は生年月日と性別だけなので、パソコンやスマートフォンの操作に自信がない人でも、簡単に毎月の保険料をシミュレーションできます。

また、認知症保障をはじめとして複数のプランを組み合わせた場合の保険料も確認できます。ご自身の保険料がいくらになるか、ぜひチェックしてみてください。

まとめ

高齢者になると、子育てが落ち着いたり、住宅ローンの負担がなくなるケースもありますが、終活にかかる費用や葬儀代が発生することも考えられます。残されたご家族に負担をかけないためにも、ご自身が亡くなったあとの資金を用意しておくことが大切です。死亡保険をご検討の際には、ぜひ、太陽生命ダイレクト「スマ保険」の告知緩和型死亡保険を検討してみてください。

※当コラムでは商品の概要を説明しています。詳細につきましてはこちらをご確認ください。

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