社長メッセージ

「お客様の元気・長生きを支える会社へ」

 日頃より、太陽生命をお引き立ていただき、誠にありがとうございます。昨年は、新型コロナウイルスの感染症法上の位置づけが5類感染症に移行したことにより、社会経済活動が徐々に正常化するなど大きな節目を迎えた1年となりました。

 当社においては、物価高や国内外の金利上昇など、社会環境が目まぐるしく変化するなか、インフォマーシャルやインターネット広告等を経由した情報を活用し、対面・非対面を融合させた「ハイブリット型営業」の推進や営業職員数の増加、お客様ニーズの高い新商品の販売にともない、厳しい環境においても、業績は堅調に推移しました。引き続き、「ハイブリット型営業」を推進するとともに、あらゆる分野でDXを活用し、生産性の向上やお客様接点のさらなる強化、お客様サービスの向上等を推進することで、サステナブルな成長を目指してまいります。

 また、当社は1893年(明治26年)の創業以来、いつの時代もご家庭に寄り添う生命保険会社として事業を展開してまいりました。そして、本格的な超高齢社会、「人生100歳時代」の到来に向け、「健康寿命の延伸」すなわち「健康で元気に長生きする」という社会的課題にこたえるために、2016年6月より、「従業員」「お客様」「社会」のすべてを元気にする取組み、「太陽の元気プロジェクト」を推進しています。すべての人の健康と福祉の充実に寄与する商品・サービスの提供など、「CSR」「ESG」などの概念をふまえた様々な行動を通じて、「SDGs」が目指す「持続可能な社会の実現」に貢献してまいります。

 今年の干支は「辰」となります。辰は、天高く舞い上がる姿から、「新たな始まり」や「変化」を象徴し、縁起の良い生き物として親しまれてきました。当社は常に先を見通し、あらゆる分野でDXを活用し、支社・本社の業務改革を行い、効率化および働き方改革を推進するとともに、ビジネスモデルを進化させ、「生産性の向上」「お客様サービスの向上」を実現してまいります。革新的な取り組みを邁進するとともに、当社をとりまく社会環境の変化に対して、柔軟に対応・変革することで、2024年を新たな挑戦と成長の1年としてまいります。

 最後になりますが、従業員一同、日々たゆまぬ努力を続けてまいりますので、これからも変わらぬご愛顧を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。末筆ではございますが、皆様の益々のご発展とご健勝をお祈り申し上げます。

太陽生命保険株式会社
代表取締役社長

副島 直樹

ページの先頭へ

ページの先頭へ