持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)

太陽生命は、「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」の趣旨に賛同し、2011年11月に署名しています。今後も、生命保険業を通じて、持続可能な社会の形成に向けた取組みを推進していきます。

持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)とは

「持続可能な社会の形成に向けた金融行動原則(21世紀金融行動原則)」は、金融機関の本業を通じた課題解決に取り組み、持続可能な社会形成のために必要な役割を果たしたいと考える金融機関の行動指針であり、7つの原則から構成されています。本原則は、環境省が事務局となり、幅広い金融機関で構成される「環境金融行動原則起草委員会」が策定したものです。当社はこの「環境金融行動原則起草委員会」の設立メンバーとして、本原則の策定に参画しました。

〈原則〉

  1. 持続可能な社会の形成のために、私たち金融機関自らが果たす責任と役割を認識の上、環境・社会・経済へのポジティブインパクトの創出や、ネガティブインパクトの緩和を目指し、それぞれの事業を通じて最善の取組みを率先して実践する。
  2. 社会の着実で公正なトランジションに向けて、イノベーションを通じた産業や事業の創出・発展に資する金融商品やサービスを開発・提供し、持続可能なグローバル社会の形成をリードする。
  3. 地域特性を踏まえた環境・社会・経済における課題解決をサポートし、地域の包摂性とレジリエンスの向上を通じて、持続可能な地域社会の形成をリードする。
  4. 金融機関における人的資本の重要性を認識し、環境や社会の問題に対して自ら考え、行動を起こすことのできる人材の育成を行う。
  5. 持続可能な社会の形成には、私たち金融機関をはじめ、多様なステークホルダーが連携することが重要と認識し、かかる取組みに参画するだけでなく主体的な役割を担う。
  6. 気候変動・生物多様性等の環境問題や人権をはじめとする社会課題に積極的に取り組むとともに、投融資先を含む取引先等との建設的なエンゲージメントを通じて、持続可能なサプライチェーンの構築を図る。
  7. 社会の持続可能性を高める活動が経営的な課題であると認識し、国内外の動向と開示フレームワークを踏まえ、取組みを広くステークホルダーに情報開示するとともに不断の改善を行う。

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